センニンソウは野にあって白い清楚な花を咲かせる。と言っても、周囲の全てから受け容れられている訳でも無い。昔から馬や牛には遠ざけられてきた。こんな時、容易に周囲に合わせられる程に器用でも無く、いきおい孤高の相となる。仙人相の名の謂れである。だが、達観の域にあるわけでは無い、いろいろと呟いたり感嘆したくもなる。