石造物

千葉県白井市内の道路脇に纏めて並べられた石造物、車を止めてみると、庚申塔を中心に、二十三夜塔、道祖神、出羽三山参拝記念碑などが並ぶ。昔は村の各所にあったものが集められたものであろうか。一際高い塔には「谷田三猿庚申塔」の説明板があり、塔には寛文10年(1670)の文字が刻まれているとあるので江戸時代初期に建てられたものであろう。下総は関東ローム層に覆われており、塔を建てる石材はなく遠くから工面しなければならない。それでもこの地域ではこの様な石塔が集落の入り口等 野辺の各所に多く建てられている。当時は未知の闇に囲まれ、襲い掛かる疫病や天変地異から身を守るために、信仰の対象物を作り 唯々 幸運を祈ったり 信仰を核とする講を作って集落内の助け合いと結束を図ったのだろうか。

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